Windows 10 Fall Creators Updateについて

2017年10月17日に配信されたWindows 10 Fall Creators Update(RS3)です。これが最新のバージョンです。(1709)(16299)しかし、不具合をたくさん報告されています。アップデートする前にドライバー、メーカーの対応などをきちんと確認してください。

この大型アップデートにより設定がリセットされたり、接続がリセットされたり、一部の情報が失われることがあります。

ウィルスバスタークラウドが原因でBSoD

ウィルスバスターが原因でブルースクリーンが発生し、ロールバックされてしまう不具合が発生しています。修正プログラムが届くまで、ウィルスバスター利用者はアップデートを行わないでください。

ウィルスバスターからは原因を確認中とのことです。

 

[2017/10/26] 先週に修正モジュールが出ましたのでウィルスバスターをお持ちの方はすぐに適用してください。

アップデートする前にやるべきこと

  1. データのバックアップ
  2. 空き領域の確保(最低でも50GB以上の空き領域。)
  3. 不要なデータは削除する。
  4. 不要なアプリケーションはアンインストールする。
  5. セキュリティソフトを停止するかアンインストールすること。
  6. 常駐機能を停止するかアンインストールすること。
  7. ドライバーを用意しておくこと。
  8. 忍耐力

予期しないエラー、起動しない問題が発生する前に必ずバックアップをしてください。バックアップせずにアップデートを行って予期しないエラー、故障が発生しますと内部にあるデータは失われるか削除されます。大事なデータ、あなたが保存されたデータがある場合は必ずバックアップしてください。

アップデートのタイミング

いきなり全員に配信してしまうとサーバーがパンクするので、先に配信されるのはリリースプレビュー(Insider Preview)を受けている人に配信してからロールアウトされている人に配信し、最低1か月かけて一般ユーザーに配信されます。この大型アップデートはブロック可能ですが、脆弱性の修正や不具合の修正が行われなくなる恐れがあります。

手動アップデート

どうしてもアップデートしたい場合はMicrosoftにアクセスしてダウンロードすることもできます。(ダウンロードされるのは最小セットアップファイルで、そのセットアップを実行するとOSがダウンロードされます。)

所要時間